新人研修開始!!

新人研修 開始!!


頃末です。

今年も新入社員が入ってきてくれて
現場で研修しながら実績を積んでいってもらっています。

毎年新入社員の指導をしていて意識するのは、

「EQの成長」と、

「効率良く指導していくにはどうしたら良いのか?」


です。


といっても、指導するための仕組みもありますし、
私たち指導する側も年々アップグレードしているので、
初めて店舗展開をした時よりは
かなり効率良く社員研修ができる様になりました。

でも、やはり悩みは尽きないもので
今の私の悩みはスタッフによって差が出てしまうことです。

どうしても数字の良いスタッフと
数字の悪いスタッフが出てしまいます。

仕組みがあっても差が出ます・・・

違いは「自信」の差です。

でも、自信というのは
すぐにつく物ではないですし、

自信を付けさせるためにもスキルは必要です。

なので、

成績の良いスタッフのできている所を
より分かりやすく言語化して、
各スタッフに浸透していけるようにと
日々勉強しているところです。

私のアウトプットも兼ねて
シェアできればなと思います。

では、スタッフの能力差が一番出てしまう
初診対応の流れを要素分解していきます。

1軽い挨拶とアイスブレイク
2自己紹介
3問診
4治療説明
5治療
6治療後の評価
7クロージング

といった所でしょうか。

このアイスブレイク、

営業では入りが重要と言われるように、
このアイスブレイクは相手の緊張をほぐして
会話の流れを良くするのにかなり重要な部分なんですが、

今までは、

「〇〇にお住まいなんですね!」

「珍しい苗字ですね。どちらの出身ですか?」

といった問診の最初の段階で行なっていました。

でも、理想的なアイスブレイクとは
問診に入る前の段階でも行なっていきます。

なので、弊社の治療院の場合だと
患者さんが来院して待合室に案内し
予診票を書いてもらうまでの間に
アイスブレイクを入れるということになります。

もしくは、待合から問診をするベッドへ案内するとき。

で、肝心なアイスブレイクの方法ですが、

・見つける
・聞く
・褒める
・伝える

です。

患者さんと自分の共通点を見つけて、
聞いて、褒める。
そして自分との共通点を伝える。(自己開示)

私たちの業種の場合は、
強い痛みでフラつきながら来院される患者さんもいるので、
そういった痛みの強い患者さんに対しては上記の内容は当てはまらないと思います。

そうした場合は、とにかく共感してあげることと
「よく我慢してたね」と労ってあげることが重要なのかなと思います。

季節や天気ネタでアイスブレイクするのが一般的ですが、
初対面の人でも褒めてもらえたり、同じ趣味を持ってたりすると
一気に警戒心が解けますよね。

今回、アイスブレイクの方法を言語化できたので
これからスタッフにもシェアしていきます!

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発行責任者:
向井 秀彰(株式会社 With a Smile)
(郊外型治療院改革塾)

発行者住所:
〒586-0046
大阪府 河内長野市中片添町3-1-103

連絡先:
support@kougaigata.com
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